東京駅での京葉線⇔山手線・京浜東北線の乗り換えが俺比4倍くらい楽になる方法

京葉線ホーム=北有楽町駅!?

俺は通勤に武蔵野線・京葉線を使っています。強風、大雨、濃霧その他の異常気象の影響でしょっちゅう止まる事で有名な路線ではありますが、大変お世話になっております。しかし、その止まりやすさたるや

「知ってる?24時。」のコーナー「愛する電車ランキング」では定時運行が困難で学校に遅刻できるという理由で2位にランクインするという不名誉な称号を持った路線である。

Hatena Keyword(武蔵野線)

・・・なんて言われていたりする程であります。電車が止まっている時はTwitterのTimeLineでもお祭り状態です。愛されてます。

さて、そんな武蔵野線・京葉線(以下、京葉線と呼びます)ですが、遊びや仕事で東京駅まで行って他の路線に乗り換えるという事もしょっちゅうあります。しかし、東京駅の京葉線ホーム、その他の路線のホームから遠く離れた位置に存在します。なんの嫌がらせかと思うくらい離れています。初めて利用した時はビックリしましたよ。普通にひと駅分くらい歩きます。何本ものエスカレーターや動く歩道を乗り継いで、子連れとかだと15分はかかるんじゃないでしょうか。

赤線が京葉線ホームから山手線ホームへのルートです。せわしないリーマンであれば10分弱くらいかな?聞くところによればこの京葉線ホーム、余りにも遠いので東京駅構内とはみなされず「北有楽町駅」なんてアダ名が付いているそうで。東京ディズニーランドに行く人にとっては、京葉線ホームまでの道のりが最初のアトラクションと言われているとかいないとか・・・。

勿論俺も毎回うんざりしながら乗り継ぎまでの長い道のりを歩いている訳です。それはもうさながら競歩の様な感じで。・・・が、先日の出張で同行した上司から衝撃の事実を知らされたのでありました。

「わざわざ長い距離歩かなくても乗り換え出来るの知ってる?」

・・・(゚Д゚)?この人は一体何を言っているのか。そんな、俺の今までの競歩人生を否定するような事を言われたらどうしていいのかわからないではないか。

しかし上司についていってみると、確かに!驚く程短時間で、楽に京葉線から山手線/京浜東北線へ乗り換える事が出来たのです。実に10分かけて歩いていたのが5分足らずで済んじゃいました。なんだこの裏ワザ!めちゃくちゃ楽じゃん!こんなん普通知らねえよ!?

という訳でこの記事で紹介させて頂く事にしたのであります。あ、「こんなん普通知らねえよ!?」と書いたけど同僚は「有名だよ」と言っていたので俺が一人でビックリして盛り上がってるだけな可能性も大です(´・ω・`)

東京駅を一旦出て有楽町駅で乗り換える

「駅から出て乗り換える?何言ってんだコイツ」 多分知らなかったら俺も同じ様に感じると思いますが読んで字のごとくです。

京葉線のホームからエスカレーターで上階にあがったら、通常であればさらに上階にあがって、動く歩道やらを目指す事になります(図中上部の赤字)。が、ここではホームの上階で丸の内改札口を出て、東京国際フォーラム方面に進みます(図中下部の青字)。

この時気をつけなくてはならないのが改札を出る時です。普通に改札を通ってしまうと単に「東京駅で降りただけ」になってしまいます。「有楽町駅で乗り換えたいのですが」と、丸の内改札口にいる駅員さんに声を掛けて切符なり定期券なりICカードなりを提示しましょう。駅員さんは、こちらがどこから乗ったのかを確認して、以下の様な紙を渡してくれます。

紙に書いてある通り、このまま改札を抜けて東京国際フォーラムを抜け、有楽町駅の改札口にいる駅員さんにこの紙を見せると中に入れてくれます。そうして、有楽町駅に止まる山手線や京浜東北線に乗る事が出来るのです。

所要時間はなんと5分足らず。競歩ルートと比べて時間にしておよそ3分の1、疲労の度合いはもはや比較にならないレベルなので俺比4倍くらいは楽になりました。いやぁスバラシイですね。

ただ、駅員さんに対応してもらう必要があるので、同様に駅員さんに何かしら対応してもらおうとしている人がたくさん居ると、少々待ち時間が発生する可能性はあります。まぁ、それでも延々歩くよりはずっとマシなのではないでしょうか。記事タイトルにもある通り、京葉線と山手線or京浜東北線の乗り換えにしか利用出来ませんが、この条件に合致する人にはとても助かる制度?です。

勿論逆の乗り換えでも利用可能

先ほどは東京駅からの乗り換えを紹介しましたが、当然その逆もOKです。有楽町駅の改札口で駅員さんに紙をもらい、東京駅の改札口で駅員さんにそれを渡すだけです。まぁ、たまーにはあの動く歩道が懐かしくなる時もあるので運動がてら競歩するのも良いかもしれませんけどね!!以上、個人的に衝撃を受けた出来事でした。

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