R56 MINI COOPERが納車されました。

やっと納車された!最初にハンコをついたのが6月の27日で、納車は9月20日。3ヶ月かー。待ったなー。契約を決める時、必須条件だったのが次の2点でした。

  • MT車
  • 車体色はペッパーホワイト、屋根はブラックルーフ

しかし、このMT車というのが曲者だったのです。なにせ、販売される車両の実に98.5%がAT車という日本の自動車事情、MT車の在庫なんて無いんですよね。全ての車種・グレードでMT車をラインナップしているMINIでもそれは例外ではなく、日本国内にMT車の在庫は数える程しかありませんでした。全くない訳ではなかったけれど、装着済みのオプションや色が気に入らなかったりして選択肢に入らなかったのです。

・・・となると、あとはもうイギリスのオックスフォード工場で生産してもらうようにオーダーをかけるしか無いという訳で、3ヶ月も待たされたのでした。最近は、日本車でもプリウス等の一部の人気車は半年とか待たされたりするらしいですね。

買ったMINIについて

2013年式のR56 COOPERです。R56というのは3ドアのハッチバックで、MINIの最もスタンダードなタイプ。よく「ミニクーパー」なんて言いますが、「ミニクーパー」は車名ではないという事は意外と知られていなかったりしますね。車名はあくまでもMINIであって、クーパーは単なるグレードの一つなのです。

  • One
  • Cooper
  • Cooper S
  • John Cooper Works
  • John Cooper Works GP

以上の5グレードが設定されています。

色はボディがペッパーホワイトに屋根がブラックルーフ。もしかするとMINIの中で最も多い組み合わせかもしれない。被りまくるかもしれないけれど、それでもこの色の組み合わせが一番気に入ったのだから良いのだ。

この写真の組み合わせ(チリレッド×ホワイトルーフ)が次点だったのだけれど、俺に赤は似合わないだろうな〜という事で落選しました(´・_・`)

オプションについて

以下のオプションをつけてもらいました。

  • スポーツレザーステアリングホイール
  • クロームライン インテリア
  • インテリアサーフェス ピアノブラック
  • カラーライン・ポーラ・ベージュ
  • バイキセノン ヘッドライト
  • ホワイトターン・インジケーター
  • Nコート(ボディコートの施工)
  • ETC車載器
  • フィルム(リア三面)
  • クロームフィラーキャップ

アルミペダルなんかもつけようかと思ったけれど、自分で買って自分で付けた方が安上がりなのでやめておきました。

MINIのオプションって、わかりにくいです。カタログがめっちゃお洒落なのですが、お洒落さ優先のデザインで、オプションをつけるとどこがどう変わるのかが全然わからない本末転倒なケースがありますw という訳でこれからオプション選定をされる方向けに、実際の比較写真を載せておきます。

スポーツレザーステアリングホイール

わかりやすい違いとしてはスポークが3本になって(個人的には)見た目がよくなる点でしょうか。標準の方はあまり触っていないので間違っているかもしれませんが、標準の方が直径が大きく、握る部分の形状も10時10分部分が違っています。触った時の質感も高級感が増しているような気がします(標準の方をあまり触っていないのでよくわからん)。

これは持論ですが、「常に触れる部分にはお金をかけるべき」と考えています。例えばPCのマウスやキーボード、椅子、机、寝具などがそうです。車の場合もハンドルやシートが該当しますね。シートは高いので標準のままにしましたが、ハンドルは変えて良かったと思います。

ホワイトターン・インジケーター

見たまんま、ウィンカーのレンズカバーの色を変えるオプション。中のウィンカーバルブもオレンジ色なのでまだ若干オレンジが見えていますが、これはそのうちバルブを交換しようかと画策しています。

バイキセノンヘッドライト

柔らかいライトから鋭く明るいライトになります。明るさよりもライト自体の見た目が格好良くなる事の方が選択理由としては大きかったかなー。尚、このオプションにはヘッドライトウォッシャーがついてきます。ヘッドライトとウィンカーの間の半月状のものがそれ。

使用するとこんな感じでここが開いて洗浄液をぶちまけます。

インテリアサーフェス・ピアノブラック
カラーライン・ポーラ・ベージュ

インテリアのカバーやニーパッド等色々な場所をまとめて変更出来ます。今回は、上記左の画像のシルバーの部分を艶ありの黒いものにして、同じく黒いニーパッド部分を白いものに変えました。カバー・ニーパッド共に色や柄を色々と選べるようになっており、色や柄によっては表面処理も異なっているので質感も変わってきます。特にニーパッドは、安っぽい樹脂から多少の弾力をもった素材になるのでだいぶ印象が変わります。ちなみに艶ありのブラックはお察しの通り指紋が目立ちます(;´Д`) 右の画像でわかるようにドア部分も一緒に変更されます。

クロームラインインテリア

センターメーターやクーラー、スピーカーなど色々な部分がクロームメッキされます。標準のものは結構安っぽい感じなので、このオプションの有無で大分雰囲気が変わります。

リアガラスフィルム

リア3面のガラスにフィルムを貼ってもらいました。フィルムに関しては、ディーラーによって取り扱っている商品が異なっていたりするので参考程度に。思ったより濃くなったな〜。もう少し薄いのを想像していたのだけれど。

クロームフィラーキャップ

給油口の蓋ですね。標準のはボディ同色で、フラットな形状です。地味に高いオプションでした。キャップ周囲のリング状の部分を塗装しないといけないらしくて、工賃がね・・・

こんなところかなー。ステアリングとホワイトターンインジケーターは後付けすると結構高くつくみたいなので、付けるのならば注文時につけてもらった方が良いと思います。

納車時にもらったもの

車検証ケース。なんか今年の6月だか7月だかにこのタイプに変わったばかりらしい。

地味に格好いい。中には車検証の他、説明書やメンテナンスの記録を残すノート等が入っています。保険関係のメモとかも入れて、ダッシュボックスに放り込んでおくかな。

ディーラーのお姉さんに「プレゼントがあるんですよぉ☆」と言われてもらったのがこれ。

  • 千葉県の地図w
  • キーホルダー
  • ウォッシャー液
  • インテリアクリーナー
  • ボディワックス
  • USBメモリ

まぁ普通にオマケだよねw

USBケースの箱?が妙に凝ってる。この観音開きの蓋、マグネットで止まるんだぜ・・・。USBメモリの下には1959年のローバーミニから続くMINIの歴史を紹介する小冊子の他、イベント情報その他のお知らせ。

(lll゚Д゚)!?

そして勿論これも!MINIのキー。初めてみた時はなんぞコレ・・・と驚愕したっけw キーの上のボタンがついている側をハンドル脇に設けられたスロットに差し込んで使います。その際に充電される様になっているのだけれど、万が一充電が切れてしまった時は、写真の様にキーを抜いてドアのキーシリンダを使ってドアの解錠が出来るようになっています。

ちなみに、走行記録や、発された警告などの情報をメモリーする機能も備えているらしいです。形は面白くていいんだけど、普通のキーケースには入らないからちょっと持ち運びにくいよねw

以上、とりあえず納車された事の報告でした。走っての感想とかはまた!

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