茨城県へ紅葉狩りに行った記事の第三弾になります。今年初の紅葉狩りとして茨城県の袋田の滝、竜神大吊橋、花貫渓谷を回ってきました。この記事では最後に訪れた花貫渓谷について書いていきます。
『日本三名爆』袋田の滝、昔屋(けんちんそば)
『本州最長の歩行者用吊り橋』竜神大吊橋
『風情ありすぎな渓谷』花貫渓谷
今回の紅葉狩りで一番綺麗なところだった
袋田の滝、竜神大吊橋と二箇所続けてちょっとがっかりした後に向かった花貫渓谷は、今回の紅葉狩りで最後に訪れた場所です。既に日も暮れ始めており、到着までに暗くなって紅葉が見えなくなるかもしれないと焦っていましたが、何とかまだ明るい16時過ぎに到着。ただし、渓谷の中は木々に日光が遮られて割と薄暗い感じ。
花貫渓谷(汐見滝吊り橋)の基本情報
公式Webサイト
Wikipedia
Google maps
【住所】茨城県高萩市秋山0293-23-7316
【営業】終日
【料金】無料
【駐車場】無料(紅葉期間中は500円)
【問合せ先】高萩市観光協会(電話 0293-23-7316)
【所要時間】約45分
【客層】若年者4割、高齢者6割、男女比6:4、単身者僅少
【個人的評価】2/5点
★★★★★:行かないと人生損してるレベル
★★★★☆:宿泊旅行の主目的になりうる
★★★☆☆:日帰り旅行の主目的になりうる
★★☆☆☆:宿泊/日帰り旅行の副目的になりうる
★☆☆☆☆:別件の用事で近くにあったら寄ってみたい
☆☆☆☆☆:可も無く不可も無く
花貫渓谷自体は見どころが幾つかあり、本来ならばもっとゆっくり堪能したいところです。しかし、今回は時間も押しており暗くなりつつあった為、見どころの一つである汐見滝吊り橋という橋を観に行くに留まり、滞在時間僅かに45分となりました。それでも、この吊り橋と、駐車場から吊り橋に至る道中に観られる川と紅葉は美しく風情があり、これだけでも旅行の副目的とするに値するものでした。
駐車場は有料だが・・・
花貫渓谷の正式?な駐車場は2箇所設定されているようです。しかし、普段は無料なこの2箇所の駐車場は紅葉シーズンのみ500円の有料駐車場となります。そこで、花貫渓谷からも近い小滝沢キャンプ場の駐車場を利用する事にしました。このキャンプ場は、駐車場だけでなくキャンプサイトも無料で利用出来るようです。しかも花貫渓谷の正規の駐車場よりも近いという・・・。勿論キャンプ場利用者を優先すべきですが、今回の訪問時は充分に空いていると判断したのでここを利用しました。(どう考えてもキャンプ場客を乗せているのではないであろう大型の観光バスも停まっていました)
駐車場から吊り橋までの道中の景観がスバラシイ
この駐車場から吊り橋まで約500メートルです。日が暮れそうなので若干早足で吊り橋に向かいましたが、道の脇を流れる川、そして木々の紅葉がとても綺麗でちょくちょく足をとめては写真を撮ってしまいました。
汐見滝吊り橋も結構いい感じ
15分かけて(内心日が暮れないか焦りつつ)のんびりと景色を楽しみながら、吊り橋に到着。
もう暗くなりつつある為か、観光客はあまり居ませんでした。10人くらいかな?ただ、橋は人が歩くとそれなりに揺れるので、橋の上から写真を撮るのにはちょっと難儀しそうです。紅葉の名所として知られているところなので、朝や日中はかなりの観光客で賑わうらしい。今回は本当に静かに散策できてラッキーでした。
まだ青い葉も目立ち、完全な紅葉には程遠い感じですね。ググってみた感じ、紅葉真っ盛りな汐見滝吊り橋は本当に綺麗です。これを生で観られれば最高だったのですが、そこはちょっと残念。でも、ここに来る前に訪れた袋田の滝や竜神大吊橋と比べると自然の中に居るという事がより強く感じられ、紅葉もそれなりに観られたので一番満足出来ました。googleで画像検索してみると紅葉だけでなく青々とした夏の渓谷も清々しく気持ちよさそう。
ところで、駐車場からの道やこの橋の周囲に電灯は確か無かった、と記憶しています。暗くなると本当に道が見えなくなるので、駐車場に戻る時間も考えて行動した方が良いです。自分の場合も、駐車場に戻る道を半分ほど歩いた頃には殆ど暗闇に近い状態でした。
花貫渓谷総括
この花貫渓谷には、汐見滝吊り橋以外にも見どころがあります。土岳の展望台、名馬里ヶ淵(なめりがふち)、花貫ダム、不動滝などなど。特に名馬里ヶ淵は観てみたかったのですが、残念です。名前の由来となった伝説が面白いんです。今回訪れたところから歩いていける程近いのに、日没でタイムアップでした。また訪れる機会があれば、他の行けなかったところにも巡ってみたいな。
今回は人が少なかったのでのんびりゆっくり堪能出来ましたが、人で溢れているとどうでしょうか。こういった木々の景観を楽しむのであれば、やはり静かに楽しみたいところです。人が多いとやっぱりガヤガヤするし、視界にも入ってくるので・・・。少なくとも、人が少ない時の花貫渓谷はとても良かったです。先に訪れた袋田の滝、竜神大吊橋が若干期待はずれだった事もあり、最後に訪れた花貫渓谷まで残念だったらそれこそガッカリでしたが、最後の最後で満足出来ました。よかったー!
この後は最寄りの高萩インターチェンジに向かって常磐自動車道を通って帰りました。・・・が、途中で事故による大渋滞に巻き込まれて散々な目に合ってしまい、旅行の最後にケチをつけられたようで結局ガッカリ、でした(´・ω・`)
以上、花貫渓谷でした!
『日本三名爆』袋田の滝、昔屋(けんちんそば)
『本州最長の歩行者用吊り橋』竜神大吊橋
『風情ありすぎな渓谷』花貫渓谷