積水ハウスで平屋を建てる事になりました

ご無沙汰しておりました。三日坊主で放置状態だったこのブログですが、せっかくの大きなライフイベントの時くらい何か書こう、と思いたち筆を取りました。

タイトルの通り、積水ハウスで平屋を建てる事になりました。平屋を建てるというのは長年の夢でもあったので、実現する事になり嬉しい限りです。住まいは埼玉県なのですが、平屋を建てるために必要な広い土地というのは首都圏ではなかなか無く、というか手が届かないため、郊外…というのは少しはばかられるくらいには東京から離れた地域に引っ越す事になりました。

というわけで平屋を建てるまでの経緯など、自分にとっての備忘録も兼ねて記録に残していこうと思いますが、念のために少しばかりの防犯意識を働かせて、画像はいつもより少なめでの執筆となりそうです。

現状とこれまでの経緯

まず、現時点の状況はというと「土地探しと建物建築の請負契約は完了しており、間取りを決める打ち合わせをすでに2回実施した段階」です。ざっくりとですが打ち合わせの段階は以下のように進めるようです。

  1. 外部仕様打ち合わせ(3回程度)←今ここ
  2. 内部仕様打ち合わせ(2回程度)
  3. 外構仕様・コスト打ち合わせ(1回程度)
  4. 最終確認打ち合わせ(1回程度)
  5. 着工前打ち合わせ(1回程度)

また、打ち合わせと並行してTOTOやパナソニックのショウルームを見学し、キッチンやトイレ、お風呂、洗面所といった設備に関する見積もりを出してもらったりもしています。こうしたこれまでの事についてはおいておいて、これからの事についてを主に書いていく事になろうかと思います。よろしくお願いします。

平屋の間取り

延床面積はおおよそ90平方メートルの、どちらかといえばコンパクトよりな平屋です。間取りは1LDKで、リビングダイニングに壁を追加する事で将来2LDKにも出来るようにしています。他には小さな書斎があり、喧嘩したりなど一人になりたい時に籠もれる夫婦共用の部屋があります。1.5畳程度の本当に小さな書斎です。

トイレは1箇所ですが、洗面台は2箇所あります。コロナ禍以降急速に流行った、玄関を入ってすぐに小さな洗面台がある間取りを我が家でも採用する事にしました。

庭はこぢんまりとした小さな、それこそ猫の額のようなものを作る事にしました。リビングからこれまた小さなウッドデッキを介して出られるようにする予定です。庭を含む外構部分は、まだ打ち合わせでもあまり話題になっていないためこれから決まっていく部分になります。

その他に特徴的なところとしては、脱衣室を広めにとっている事が挙げられそうです。洗濯機と乾太くんを縦に置いて、その隣にアイロン台を置けるだけのスペースを確保しています。その上にはコの字型のアイアンバーを天井に設置していて、乾太くんでは対応できないようなものを干しておく事ができます。この部屋からアクセスしやすい位置にウォークインクローゼットを設けており、乾いた洗濯物をハンガーにかけたままそちらに移せるようにしました。

あとは特筆するような事も無い、割とスタンダードな間取りなのではないかなと思います。

外部仕様打ち合わせ<2回め>

2024年2月10日、外部仕様打ち合わせの2回めが行われました。外部仕様の打ち合わせは概ね3回程度行い、間取りや外装色、外構計画などざっくりとした部分を決定するそうです。とはいっても実際のところは本来内部仕様打ち合わせで行うべきであろう事柄も随時話題となるので、打ち合わせの進み方は本当に人それぞれ異なるのでしょうね。

今回の打ち合わせでは、前回までの打ち合わせの内容をもとに仮決定版ともいうべき間取り図が提示されました。自分たちの要望も反映されており、自分も妻も特にコメントはなかったため、これでほぼ確定したものとして進んでいく事になりそうです。以下、今回の打ち合わせでの主な話題とその記録です。

窓について

個々の窓について、この窓ガラスは透明にするか?それともカスミ状にするか?大きさや高さはどうする?といった意識合わせを繰り返し行いました。高気密高断熱という事もあって窓自体が少なく、特に隣家に面する部分は最小限の窓のみ設けているため大部分の窓についてはサクッと終わりました。

ただ、書斎については高い位置に横長の窓を設ける事としたのですが、この窓を開閉できるようにするかどうかで悩みました。妻は開閉できないFIX窓で良いのではと考えているようでしたが、狭い個室であるだけに一層換気が重要なように思われ、最終的には開閉出来るようにする事になりました。すると今度は、高い位置にある窓の開閉に必要なチェーンがその下にある棚に当たってしまう事が問題となりました。これは、棚の端をカットしてもらってチェーンを通すかたちの整理となりました。

ちなみに、トイレや浴室には一切窓を設けていません。現在住んでいる賃貸マンションでは浴室に窓があるのですが、住み始めてから十年弱の期間で開けた事は数える程しかなく、換気はもっぱら換気装置に頼っており、単に掃除の邪魔にしかなっていないためです。

日中の明り取りになる事は承知ですが、それでもなお掃除のしやすさや防犯の方を優先して窓は取り除く事にしました。同様に今もあまり使っていない浴室の鏡も新居では設置しないつもりです。それだけでも随分と掃除が楽になりそうです。

扉の種類について

屋内の各扉について、どのような種類にするかを意識合わせしました。選べるのは開き戸、引き戸、引き込み戸、折れ戸の4タイプです。

気密性(遮音性)は高い順に開き戸>引き戸=引き込み戸>折れ戸

コストは高い順に引き込み戸>引き戸=折れ戸>開き戸

……という感じでした、確か。寝室とお風呂は開き戸にして、その他の扉は引き込み戸、一箇所だけ引き戸にしても支障のなさそうなところを引き戸にしてもらいました。少しでもコストを削れるところは削らないとね。どのくらい変わるのかは聞き忘れましたが……

書斎のエアコンについて

間取り図上の書斎に「エアコン無」と記載されていたのですが、本当にエアコン無しで大丈夫なのかという議論がありました。狭い個室なので真夏……でなくとも下手したらゴールデンウィークのあたりからもう暑くなるのではないかという事が懸念されます。案の定設計士の方も懸念には感じていた様子でした。1.5畳の部屋にエアコンを付けるのはちょっとオーバーな気もするので、最終的に隣接する寝室のエアコンを利用する事になりました。

具体的には、書斎と寝室の間の壁の天井付近に横長の穴を設けて空間を繋げ、寝室のエアコンの恩恵を書斎でも受けられるようにするというものです。空間を繋げる事によって、書斎で作業をしていると寝室側でうるさくないかという懸念が生じますが、そこはまぁ目をつぶるというか、そんなにうるさくするような作業をする事はないのでよしとしました。

パントリーに置く冷凍庫について

前回の打ち合わせで「パントリーにサブの冷凍庫を置きたい!」という話をしており、どのくらいのサイズの冷凍庫を置くか検討するという宿題の回答としてアイリスオーヤマの製品を候補として挙げました。→冷凍庫 66L 奥行きスリム IUSN-7A-B

パントリーの奥行きが50cm程度なのですが、これに収まる奥行きの冷凍庫って案外無いものですね。58cmとかからが多い印象でした。上記の製品であれば無理なく置けそうです。やけに高いけど…_:(´ཀ`」∠):_

サブ冷凍庫を置きたい理由としては、業務スーパーやコストコで大入りの冷凍食材を買い込んで消費する事で食費を少しでも抑えられないかという思惑があります。

パントリーの下部に冷凍庫を置いて、その上には4段の可動式の棚をつけてもらう事になりました。冷凍庫の横の棚がないスペースには IKEA のワゴンでも置いておく事にしようかと思います。こういうやつ。

監視カメラについて

新居には監視カメラを付けたいという話をしていました。義実家でもつい最近不審な人物が現れたことを受けて監視カメラを付けたそうだし、今どきは戸建て住宅に取り付けられる監視カメラも手頃なので付けておいて損はないでしょう。監視カメラがあるというだけで抑止力になるという効果も期待できるため、ダミーの監視カメラも存在するくらいです。

設計士の方いわく、監視カメラが隣家も映るように設置されているとそれはそれでご近所さんの心象を悪くしトラブルになりかねない……ということで、玄関や寝室の窓をまとめて監視出来る箇所と駐車場の2箇所、道路に面した側にだけつける事にしました。

宿題事項

今回の打ち合わせで私達が持ち帰る事になった宿題がいくつかあります。

  • リビングのエアコンの機種選定
  • 防犯カメラの機種選定
  • 書斎のカウンターおよび棚の高さと奥行き
  • 書斎のカウンターに開ける配線用の穴の位置
  • ロゴエンブレムの位置

最後のロゴエンブレムというのは、基礎の部分に付けられるエンブレムのこと。

調べてみるとどうやら無しというのはできないみたいです。あんまり嫌らしくない位置で、さりげなく主張するくらいの場所がいいのかなぁ……

次回打ち合わせは少し間が空いて2024年2月22日の予定です。ではまた!

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